「国際交流壮行会」&「ミニ発表会」報告☆
7月14日(日)に高橋P,本城P,長山P,野崎P合同の「国際交流壮行会」&「ミニ発表会」を無事に終えることができました。
春に取り組んだ「おおきなのはら」よりも「ふたりはともだち」は、ストーリーが流れているので、お話に入り込み易かったようです。
今回の練習期間は短かかったですが、子どもたちは、自分のなりたい役を選び、そのことばと真剣に向き合うことができました。
また、ただ楽しく動くだけでなく、「発表」に向かって真剣にことばと向き合うからこそ、子どもたちの心に印象強く、ことばが刻まれていきます。
例えば、はるき君の例をご紹介します。はるき君は今回初めてテーマ活動の発表会に参加しました。
発表会に参加することで、いつもよりも真剣に、責任感を持って、取り組む姿勢が活動中に見られました。
また、発表後の「振り返りシート」には、日本語と英語を組み合わせる問題を出したところ、はるき君は、「分からないよ〜」と言っていましたが、カタツムリの英文を読んであげると、当たり前のように“Sure.”は「まかせてくれよ」、”Right away.”は「すぐやるぜ!」と意図も簡単に組み合わせることができました。
という表情を浮かべていました。
と嬉しく感じました。
発表会当日の様子について
金曜14:00クラスから、はやと君が一人で“Ring-a-Ring O’roses”を発表しました。
大きな声で堂々と発表することができ、とても立派でした。ゆきちゃんとお母様が応援団としてかけつけて下さいました。
土曜日クラスは、「ふたりはともだち」の「すいえい」を発表しました。
前日のリハーサルの時よりも緊張し、後ろへ行ってしまったり、隅っこへ行ってしまったりしたものの、全員がしっかりと声を出し、役になりきり、みんなで1つの物語を作り上げることができました。
金曜日16:00クラスは、「ふたりはともだち」の「おてがみ」を発表しました。
最年長のゆいちゃんとはるき君は、初めての発表会です。
発表リーダーでもあり、最年長のゆいちゃんがしっかりとみんなをリードし、子どもたちだけで意見を出し合い、一体感のある発表を見せてくれました。
(金曜日16:00クラスにおいては、テューターは単なる音響担当でした…。アドバイスをする時間も、必要性もなく…)
子どもたちは、春の発表会と違って、グループごとの発表だったので、合同の時よりも人数が減る分、緊張したことでしょう。
見守る私も正直ドキドキしておりました。固まって動けなくなる子がいるのではないか…
体調を崩して休む子がいたら、誰が代わりをするのだろうか…
逃げ出したり、隠れたりする子がいるのではないか…
そうなってしまっても、それもまた経験と考えていましたが、あれだけ大勢のお客さんがいる中で、しっかりと最初から最後まで動き通すことができた子どもたちは、本当に立派でした。
「観ること」は「学ぶこと」に繋がるとは分かっていても、他Pと合同の発表会となると、観る時間が長くなり、辛いと感じると思います。しかし、子どもたちは、以前よりも集中して観ていられるようになり、成長を感じました。
「人との交流」を通して、その子のスピードで成長してゆく
また、ゆいちゃんが中高大生の発表に感動し、「どうしたらあんな風に発表できますか?」とインタビューしに行ったり、最年長ならではの活動中の悩み相談をしに行ったりしていました。
上がいない野崎Pですが、近隣Pとの交流を通して、学んだり、支えあったりすることができるのだな、ととても嬉しく感じました。
みんながみんなゆいちゃんのように積極的にはもちろんなれません。
子ども時代は、私も物凄く人見知りの激しい子でした。
しかし、「人との交流」を通して、その子なりに刺激を得て、成長の糧とし、その子のスピードで成長していけばいいなと思います。
ご参加下さり、どうもありがとうございました。
写真
「一人でも多くの子どもたちに発表会に出て欲しい」と感じています。そのため、発表に出なかった子どもたちに見せるための写真を撮りました。
気づいたら、食べ物の写真しか撮っていませんでしたが…、反応は上々でした(笑)
冬の発表会について
まだまだ試行錯誤しながら、年間予定を組んでおりますので、流動的です。
今年は、夏に近隣Pと合同にさせて頂きましたので、クリスマスは、野崎PでP内発表したいと感じるようになりました。
大勢のお客さんの前だと子どもたちはとても緊張していた様子でしたので、スモールステップとして、グループ発表の機会がもう少しあった方が良いと感じたためです。
そのため、12月の発表会や新年会の内容を変えたいと思っています。どのように変更するか決まりましたら、改めてご連絡致します。
とは言え、無理のない範囲でご参加下さいね。
5周年の思い出にどんなことをしたいか、子どもたちにも聞いていきたいと思います。
また、10月の保護者会では、保護者のみなさまにも相談させて頂きたいと思っています。
背伸びし過ぎず、無理なくできるもので、子どもたちや保護者のみなさまが楽しめるものが私はいいなと思いますが、子どもたちがどんなことを希望するかは…。
どうぞよろしくお願い致します。